八村塁について気になる3つのこと

 

皆さんこんにちは!アヴァランです!!

 

先日記事で取り上げた八村選手、無事ドラフト1巡目に指名されました!

指名順位は予想を上回る9位

 

チーム関係者の話を総合すると、現時点での実力だけでなく、今後の伸びしろや、1から語学を学んで環境に適応していった勤勉さを高く評価していたようです。

過去には、非凡な才能を持ちながらもメンタリティに問題があり、NBAに適応できなかった選手が山ほどいますので、八村選手の人間性が指名順位を上げた、と言っても過言ではないでしょう。

 

弱点もありますが、高いポテンシャルを秘めていることは明らかです。今後の努力次第でいまNBAのトレンドでもある「デカくて動けるオールラウンダー」になる事も出来るでしょう。

 

そんな将来性溢れる八村選手について、皆さんが気になりそうな事を3つの切り口から紹介させて頂きます。

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お金のこと

どうしても気になってしまうのがお金のこと!

NBAではドラフトで1順目指名された選手は、1年目~4年目まではルーキースケールと呼ばれる年俸規則に沿って契約を締結する事が義務付けられており、基準となる金額の80~120%の間で契約できます。お察しのとおり、基準となる金額は1位から順に低くなっています。

ちなみに、今年のルーキースケールはこちら

 

八村選手が指名された9位の1年目のルーキースケールは3,719,500ドルとなっており、1ドル110円換算すると約4.1億円。MAX契約となれば約4.9億円を手にするのです。

つまりは月給で約4,000万円、日給約130万円、時給換算すると、、、もうやめましょう。

また八村選手はチームとの契約以外にも、様々なスポンサー契約を結ぶ事が予想され、既に日清やジョーダンブランドとの契約が報じられています。合計すると一体いくらになるのでしょうか…?

 

ちなみになぜこれ程までに高い年俸が出せるのかというと、簡単に言うとNBA全体がめちゃくちゃ儲かっているからです。放映権料だけでもリーグ全体で年間約26億ドルを稼ぎ出し、それに加えてスポンサー料やグッズ、チケット代も含めると、ハンパない金額になります。さらに1チームの選手は15名という少数精鋭のため、おのずと一人頭の給料は高くなっている、という事です。

 

チームのこと

それでは次に八村選手が入団するワシントンウィザーズについて簡単に説明しましょう。

私個人としてはウィザーズに対して、代々バックコート陣にスターがいるチームというイメージを持っています。

2000年代前半に現役復帰したマイケルジョーダンに始まり、コート内外で異彩を放ったエージェントゼロ・ギルバートアリーナス、最近ではジョンウォールとブラッドリービールのガードコンビが活躍しています。しかし現在は、ウォールはケガで長期離脱中、ビールはトレードの噂が絶えず、チーム再建の雰囲気が漂っています。

チームの成績としてはいたって微妙、プレーオフに進出しても、1回戦を突破できるかどうかというところでしょうか。

 

前述の通り昨シーズンのメンバーが残留するかわからないチーム状況なので、八村選手が誰とポジション争いをする事になるかはまだ見えてきません。むしろチーム再建となれば若手にチャンスがまわってくる可能性が高くなるため、開幕スタメンなんていうことも充分に有り得ます。NBAはシーズン中だけでなくシーズンオフも面白いので、今後もチェックしていきたいですね。

 

チーム関連でもう1つ話題を。八村選手の背番号についてです。

大学時代に付けていた背番号をそのまま選ぶ事が多いのですが、八村選手がつけていた21番は、ウィザーズでは元オールスタープレイヤーのドワイトハワードが既につけています。近い背番号となると、22番も他の選手がつけていて、次は23番、、、

 

なにっ23番!?

 

そう、23番といえばマイケルジョーダン。

先ほどちらっと触れたように、ジョーダンはウィザーズで現役復帰しており、そのときの背番号は23番。つまりはジョーダンも着用したウィザーズのユニフォームで同じ23番を背負う可能性もあるのでは…?という事です。

まあ正直、胸熱な展開な訳ですが、個人的には八村選手の事を思うと23番はやめておいたほうがいいのではないかなと思っています。

23番といえば、ジョーダンの影響で他のチームでもエース格の選手が着用することが多いです。しかもジョーダンが実際に着たウィザーズの23番となれば、期待は大きい反面、プレッシャーもハンパではありません。ワシントンという大都市で注目度も高くメディアにも多く取り上げられる環境にあるため、変なプレッシャーはない方がプレーに集中できるのではないかと思います。

 

プロ野球で例えると、巨人の55番を背負ってしまった大田泰示のようなイメージでしょうか。。(日ハムで活躍できて良かった!!)

 

まあ八村選手は既にチームに番号の希望を伝えているようなので、どの番号になるかはお楽しみという事で。

高校時代つけていた8番かなあ、というのが私の予想です。

 

今後のこと

それでは八村選手の今後のスケジュールはどのようになっているのでしょうか。

まずは6/25からのチームのミニキャンプに参加し、7月から始まるサマーリーグに向けてトレーニングを行います。

7/5〜7/15で開催されるサマーリーグの後は、7月下旬に帰国してW杯に向けた日本代表の強化合宿に参加、8/31に開幕するW杯に出場し、大会後はアメリカに戻り10/20のNBAシーズン開幕に向けてのトレーニングが待っています。

 

とまあ超ハードスケジュールが続く訳ですが、この中でも大きな注目を集めるであろうイベントがW杯です。

中国で開催されるW杯に、日本代表は自力では21年ぶりとなる出場を果たします。既に組み合わせは決定しており、日本は予選リーグでアメリカと同じグループに入りました。オールスターメンバーで挑んでくるであろうアメリカ代表に八村選手そして今の日本代表がどれだけ通用するのか、非常に気になるところです。

YouTubeのダゾーンチャンネルでは、W杯出場に向けた日本代表の激闘がドキュメンタリーでまとめられています。まずはこちらをご覧になって、気になるようであれば本選はダゾーンに加入してチェックしてみては如何でしょうか。

 

 

まとめ

いくつかの切り口で八村選手について触れていきましたが、いかがでしたでしょうか。

最近は八村選手が各方面のメディアで取り上げられる事も多く、この機会にバスケを見てみようかな?という方も多いかと思います。

W杯前には日本で強化試合が行われるようなので、チャンスがあればぜひ生で観戦してみて下さい!

 

ここでは深く触れませんでしたが、日本代表のW杯予選は、東京オリンピックへの出場も懸かった非常に重要なものでした。

それには日本バスケ界に長く続いたゴタゴタの歴史が深く関わっているのですが、それは以前の記事で取り上げておりましたので良かったら合わせてお読み下さい。

www.nadare-shiki.com

 

 

ご覧頂き有難う御座いました。

 

 

 

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