そんな中、空気を読まずに選手にちょっかいを出すチャラ男がいます。
皆さんご存知、棚橋弘至…!
どこからか、「だって、今はジュニアの祭典…(以下略)」(2記事連続)と聞こえてきそうな棚橋の行動について、妄想していきたいと思います。
相関図作ったよ
その前に登場人物を整理しましょう。
これが相関図だ!どどーん!!
(よくよく考えたら棚橋はもっと色々声かけてる気がするんですが、今回はこの辺にしときました)
こうやって見ると、棚橋のサイコパスさが際立ちますよね?
敵対するケニーの相方を略奪しようとしつつ、オカダにも手を出すチャラ男具合。。
全国の草食系男子諸君には是非見習って欲しいところです。(謎の上から目線)
棚橋の意図はなんなのか、今回は飯伏との関係性を見ていきましょう。
棚橋と飯伏の怪しい邂逅
飯伏は棚橋の事を「神」と崇めています。
彼のフィニッシャーである「カミゴェ」も昨年のG1で棚橋から勝利した際に初披露、「神越え」から命名されたものです。
棚橋としても飯伏のことは「飯伏がいればプロレス界は安泰」と前々から高く評価していました。
そんな2人に怪しげな邂逅があったのは今年のG1クライマックス決勝戦。
当時のことは以下のインタビューに詳しく載っています。
飯伏幸太、逆オファーインタビュー。「棚橋さんの中に“猪木”を感じた」 - プロレス - Number Web - ナンバー
(改めてこのインタビューを読むと、棚橋vsケニーのイデオロギー論争の兆候がこの時点から起きていた事が伺えますねえ)
このインタビューで興味深いのは、飯伏がケニー側にも棚橋側にも属さないと意思表明しているところです。
同じような発言は、飯伏が表紙になっている今週の週プロにも掲載されていました。(怪しいツイートをしただけで週プロの表紙になれる飯伏すげえ)
出典:週刊プロレスHP
超余談ですが、この週プロに掲載されている「プロレス主要11団体完全ガイド」が非常に良かったです…!
「棚橋側ではない」と宣言しておいてなお、このシリーズでも続く棚橋から飯伏へのラブコール。
飯伏はどうする…?
飯伏を取り巻く環境について考えよう
今後の飯伏を考える上で最も重要な存在がケニー。
ケニーについては、当ブログで再三ELITEの新団体設立の可能性について妄想してきました。(しつこいと思われてそう)
ちなみに私が言うELITEとは、ケニー、ニック、マット、cody、ペイジ、マーティの6人。
つまりは飯伏が含まれていません。
私の妄想の中では、ケニーと飯伏はもうすぐ離れ離れになってしまうのです。。
妄想が飛躍していると言われればそれまでですが、考えざるを得ないのが性ってもんです。
ただ、棚橋の行動はELITEの離脱と絡めると結構スジが通っているように見えます。
ゴールデン☆ラヴァーズが近々解散する事を見越して、棚橋が飯伏にツバを付けているのではないか。。
棚橋の意図
そもそも、棚橋が飯伏をはじめ様々なレスラーに声を掛けているのには理由があると思っています。
- 本隊の弱体化
いま、本隊は慢性的な人材不足に陥っています。
ベルトを持っているのはジュニアのKUSHIDAのみ、パンチの効いたレスラーが不足している、というのが正直なところではないでしょうか。
- 後継者となるベビーフェイスの不在
これが最も致命的な問題だと思います。
海外遠征から帰ってきたヤングライオンたちがこぞってヒールターンした事で、棚橋の後継者となるベビーフェイスがいません。
ヤングライオンの海野あたりは今後の成長次第でエースになれる可能性はありますが、それももう少し先になるはずです。
これらの事から垣間見えるのは、棚橋自身の進退についてです。
先日の情熱大陸でも取り上げられていたように、棚橋の膝は既に限界を迎えています。
ケニーからも「オマエへの声援は、祈りに近い」と揶揄される始末。
身体的に限界が近い棚橋が長期欠場することになれば。。
本隊はもぬけの殻状態、更にエース不在ということになれば新日本プロレスの人気陰りが出る恐れもあります。
つまり棚橋の行動は、自身の体調も加味した上で、今後の新日本プロレスを支える人材をリクルートしているのではないか、子孫を残す為の発情期が来ているのではないか(もうちょい違う表現ないかね)、と考えられます。
エースの適性
棚橋からラブコールを受ける飯伏に、エースの適性はあるのか、、
まず前提としても言わせて頂くと、私は飯伏の大ファンです。(当ブログでは、あまり特定レスラーに肩入れしないスタンスを取っていますが、敢えて言わせてください。)
私がプロレスにハマったきっかけが、イッテンヨンの中邑vs飯伏、つまり飯伏は私をプロレスに導いてくれた存在なのです。
そんな私から見ても、飯伏が棚橋の後継者になれるとは到底思えません。
自由奔放でどこか危なっかしい飯伏は、エースという器ではないと思っています。
しかし、そこが飯伏の最も優れた点。
既成概念に囚われない魅力的なプロレスを生み出す原点だと思います。
エースという型にはまってしまうことで、飯伏の行動が制限されてしまうのではないか、自由な翼がもがれてしまうのではないか、そんな心配をしてしまうのです。
自身の理想とするプロレスを追求する飽くなき求道者、群れず属さず己の道を歩む一匹狼が飯伏の性に合っていると思っています。
飯伏自身も自分の性格は重々承知でしょう、もしかすると本隊への加入はあるかもしれませんが、次期エースというようなポジションには座らないと思います。
飯伏の去就を妄想する
先日、飯伏は気になるツイートをしていました。
ここ最近の色々な件全てが全く伝わらなかったですね!それでいいんです。
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) 2018年10月18日
ケニーの説明は100%!素晴らしい説明でした。ありがとう。自分の考えてる事、これからの「明確な計画」は誰にも伝わらない。
それでいいと思っている。そういう話をしたかった。結構色々面倒くさくてごめんなさい。本当に。
ツイッターでの虚言癖がある飯伏の事なので、どこまで信用していいかわかりませんが、飯伏の頭の中には既に明確な今後のビジョンがあるという事です。
「誰にも伝わらない。それでいいと思っている。」つまり、それだけ飯伏の決意が固いことが伺えます。
そこまでの決意をした飯伏の計画とは…?
短期的な計画はわかりませんが、中長期的な目標は「飯伏プロレス工場」つまり、「飯伏道場」の設立、そんな構想があるように思います。
これはリンクを貼ったインタビューにも載っていた事です。
私自身、飯伏にプロレス工場設立なる野望があったことに驚きました。(だってそういうキャラじゃなさそうじゃないですか。。)
でも新たなチャレンジをしようとしているケニーに触発されて自分も変化しなければいけないと感じたのではないか、そんな妄想をしているわけです。
飯伏には独特のプロレス観やトレーニング方法があります。
それを次代のレスラーに伝えていく事で、さらなるプロレス界の発展が見られるのではないか。。
妄想は膨らむばかりです。
まとめ
いつもながら妄想が飛躍し過ぎていて、しっかり着地できているかわからない記事になっておりますが、今回伝えたかった事は自由な飯伏が素晴らしい!ということです。
適材適所という言葉がありますが、あまり背伸びせずに己の道を貫いて欲しいです。
となると、チャラ男棚橋の勧誘はどうなるのか…?
次回は対オカダについて書く予定です。(予定は未定)
ご覧頂き有難う御座いました。